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性感催眠・エロ催眠まわりの用語集

オープン直後は熟練の催眠音声マニアの方に多くご利用いただいているのですが、催眠初心者の方のご予約も増えてきたので、催眠やエロ催眠に関わる用語集を作ってみました。

基本的には催眠を受けたい方向けの解説なので、掛け手側の視点の用語や技法については、一部を除き省きました。

目次

性感催眠・エロ催眠用語集

【ア行】

・アネロス
前立腺を刺激することによりオーガズムを得ることを目的とした男性用オナニー器具。エネマグラの名称もあるが商標権のいざこざがありアネロスが正規品の名称となっています。アネロス+催眠音声もドライオーガズム開発には有効です。

・エナジーオーガズム
骨盤底筋動作や呼吸法、意識の集中、イメージ等によって、性器や身体に触れずにオーガズムに達すること。脳イキと同じような意味合いですが、エナジーオーガズムの背景にはヨガやタントラといった東洋哲学の思想が色濃く反映されています。

・受け手
催眠術を受ける側のこと。かかり手、被験者、クライエント(クライアント)とも言います。
対義語:かけ手

・落ち我慢
“落ちる”のを我慢させること。我慢させることで催眠状態に入った際により気持ちよくなりやすいそうです。

・落ちる/落とす
閉眼して身体が脱力するほど深い催眠状態に入っていく様。または、かけ手がそう誘導すること。

【カ行】

・解除
催眠の最後に完全に催眠状態や暗示を解くこと。完全覚醒ともいいます。場合によっては、完全に後催眠暗示を残しておくこともあります。

・かけ手
催眠をかける側のこと。術師とも言います。
対義語:かかり手、受け手

・カタレプシー
医学用語では「自分の意思で姿勢を変えることがなく、他者から動かされるがままとなり、長い時間そのままの同じ姿勢を保ち続ける状態」を指します。催眠では主に暗示によって引き起こされた筋肉硬直のことを言います。

・観念運動
イメージをするとイメージしたように無意識的に身体が動いてしまう現象のこと。”こっくりさん”も観念運動によるものとされています。

・凝視法
定番の催眠誘導法の一つ。何かを凝視させることで催眠状態に誘導します。

・現象系(暗示)
体感の変化や感覚の変化等、何らかの現象を起こす催眠暗示のこと。

・現代催眠
ミルトン・エリクソンが行っていた催眠療法の技術を体系化した催眠誘導法。日常会話の中で自然に催眠誘導を行うのが特徴です。
対義語:古典催眠

・健忘(暗示)
催眠から覚めた後、催眠された記憶が抜け落ちていること。後催眠暗示を入れる際に、記憶に残らないという健忘暗示をわざと入れることもよくあります。

・後催眠暗示(ごさいみんあんじ/こうさいみんあんじ)
一度催眠を解いた後でも残しておく催眠暗示のこと。催眠状態から冷めた後に何かしらの合図をされたり、ある条件を満たすと特定の行動を起こしてしまう暗示がよく使われています。

・古典催眠
ミルトン・エリクソンの登場以前から行われている、催眠をかけると明示した上で一連のプロセスの流れに沿った催眠誘導法のこと。
対義語:現代催眠

【サ行】

・催眠アプリ
相手に見せただけで簡単に催眠状態にして言いなりにすることが出来る魔法のアイテムのこと。AVやエロ漫画で題材と使われますが、現実では基本的には実現不可能です。

・催眠オナニー/サイニー
催眠音声を聞きながらするオナニーのこと

・催眠音声
催眠を使用した音声作品のこと。主にR18作品のことを指します。

・催眠誘導
催眠状態へ誘導する一連の作業のこと。誘導、導入とも言います。

・自己催眠
自分一人で自分に対してかける催眠のこと。
対義語:他者催眠

・瞬間催眠
何か合図をした瞬間に催眠状態に入れるのを意図した催眠暗示のこと。一瞬で落とされるのが気持ちいいらしく、M男性向けの性感催眠では定番です。

・自律訓練法
ドイツの精神科医シュルツによって体系化された自己催眠法の一種。心療内科などでも治療法の一つとして取り入れられることもあります。

・人格変換
催眠暗示によって人格を変えてしまう事。女体化もこの人格変換の一種のようなものです。人格変換の催眠暗示が入るには、ある程度深い催眠状態になっている必要があります。

・寸止め
オーガズムに達する直前に刺激をやめて焦らすこと。カウントダウンによる絶頂暗示とセットで使われることが多いです。

・深化法
催眠状態に入れた後に、催眠をさらに深めていく方法のこと。階段やエレベーターのイメージを使ったものが定番です。

【タ行】

・タイムストップ
受け手を時間が止まったかのような状態にする催眠暗示のこと。リアルガチなAV作品では定番に手法の一つで、TSと略されることもあります。タイムストップをどうとらえるかは受け手の主観次第なので、記憶まで完全に抜け落ちてしまっている人もいれば、幽体離脱のようにタイムストップしている自分を認識しているという人もいます。

・対面催眠
催眠音声でも無く、通話催眠でもなく、リモート催眠でもなく、実際に対面して催眠を行う事。
対義語:催眠音声

・他者催眠
他人にかけられる催眠のこと。
対義語:自己催眠

・乳首イキ
乳首への刺激により脳イキすること。催眠と組み合わせると乳首イキは比較的容易に引き起こすことが可能です。

・前立腺マッサージ
前立腺への刺激によるオーガズムの誘発を目的としたマッサージのこと。

・トコロテン
ペニスには触れずに、前立腺への刺激等で射精してしまうこと。

・ドライオーガズム
男性が射精を伴わずに達するオーガズムのこと。射精を伴う通常のオーガズムは、ドライオーガズム後の対義語としてウェットオーガズムと言われます。

・トランス(トランス状態)
変性意識状態、つまり普段とは異なった意識状態のこと。催眠状態は、この変性意識状態の一種とされています。

【ナ行】

・女体化
催眠暗示によって男性を女性のような状態に思い込ませること。性同一性障害とは異なり、性癖として女体化願望を持っている人も少なくないようで、M男性向けの性感催眠では定番の催眠です。
類義語:TS、性転換

・年齢退行
催眠暗示によって、若い頃や幼い年齢の時のような状態に戻すこと。年齢退行の活用法としては、初体験の感覚を味わう、初めての精通を再体験する、幼い頃の状態でお姉ちゃんといけないことをするといったシチュエーションプレイと相性がいいようです。

・脳イキ
身体や性器に触れずにイクこと。定義は人によってまばらですが、ドライオーガズムの一種のような位置づけとして扱われることが多いように思います。

【ハ行】

・半覚醒(はんかくせい)
一度催眠状態に入れた後に、完全に催眠を解かずに半催眠状態のような状態で覚醒させること。

・プラセボ効果(プラシーボ効果/偽薬効果)
効き目の無い偽薬(ビタミン剤等)を飲んでも、思い込みによって実際に効き目が表れる現象のこと。

・被暗示性
暗示の入りやすさ。より深い催眠暗示が入る人は被暗示性が高いと言えます。

・被検性
催眠のかかりやすさ。被暗示性とほぼ同義です。

・被検性テスト
催眠のかかりやすさを判断するためのテストのこと。かかりやすさの判断だけでなく、それ自体催眠誘導の一種としても使われます。

・分割弛緩法
身体の一部分ずつに分けて、段階的に脱力していく方法による催眠誘導法のこと。催眠音声でよく使われる手法です。

・ペンデュラム
いわゆる振り子のこと。対面催眠の被検性テストの際によく使われます。

【マ行】

・魅了法
受け手にかけ手の目を見つめさせることにより行う催眠誘導法のこと。凝視法の亜種のようなものですが、見つめさせることにより羞恥心を煽るといった効果もありM男性向けの催眠誘導法と言えます。

・メスイキ
女性のようなオーガズムのこと。”メスのようにイク”という家畜的ニュアンスが付加されていることもありますが、最近はドライオーガズムとほぼ同義で扱われることが多いようです。

【ヤ行】

・揺さぶり法
催眠をかけて、解いてを繰り返すことにより催眠状態を深化させる方法のこと。ベッド等で、催眠をかけて脱力させて、起こして、また脱力させてという方法が定番です。

・予備催眠
催眠の撮影(テレビ、AV)やイベント等で事前に行われる催眠のことで、受け手をあらかじめ催眠状態にしておくこと。

【ラ行】

・ラポール
催眠のかけ手と受け手の信頼関係のこと。

【A~Z】

・TS
TransSexual(性転換)のこと。催眠音声では人気のジャンルのようです。タイムストップの意味で使っているパターンもあります。

まとめ

とりあえずサクっと書いてみたので、随時加筆修正を行っていきます。

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