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FANZAやFC2等のアダルト動画サイトでなぜ『催眠』は『催●』と伏字で表記されるのか?

皆さんご存知のFANZAやFC2ですが、なぜか一部のワードについては『催●』といったような伏字表記となっています。FANZA内においては、この伏字になっているワードではサイト内の検索に引っかからないようにもなってしまっていて、ジャンルやタグ付けもありません。

一部のアダルト動画サイトでは、伏字にはなっていないけど検索にはひっかからない仕様になっているところもあります。

この現象はいったい何なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

サイトによって対応が微妙に変わっているようなので、この記事では基本的にはFANZAの例を中心にして解説していきます。

今後の状況により各サイトの対応は変化があると思います。本記事の情報は2023年5月時点のものとなります。

目次

同人音声や同人漫画系のサイトの状況は?

DLsite(同人音声サイト)では伏字にはなっていませんし検索もできます。(一時期は伏字になっていた?)

メロンブックス(同人書籍サイト)では伏字にはなっていますが検索はできます。またジャンルやタグ付けも存在しています。

いつからこういった状況になっているのか

FANZAにおいて催眠のワードが規制されるようになったのは2019年12月頃からです。

https://twitter.com/aiue_etizenn/status/1203963725411012608

当時、同人サークルの死活問題という事でも大きな話題となっていました。

催眠以外にも規制されているワード

催眠以外にも規制されているワードを調べてみました。

強姦、レイプ、輪姦、凌辱、強制、奴隷、痴漢、奴隷、泥酔、夜這い 等

犯罪を想起させるものや、その関連語句というのがひっかかっているようです。

なぜ規制されるようになったのか?

クレジット会社による規制だそうです。公式で発表しているわけでは無いのですが、クレジットカード会社による自主規制が影響しているのはほぼ確実です。

2022年7月29日には、FANZAにおいてマスターカードによる決済ができなくなりました。

DMM.comは終了の理由について、KAI-YOU.netの取材に対して「MasterCard側と弊社のサービスでのカード決済において諸条件が折り合わず、残念ながら契約終了となりました」と回答。

7月20日に突然の発表となった経緯については「3ヶ月ほど前より交渉を重ねていましたが、最終的に諸条件が折り合わず契約終了となり、公表が急となりました」と説明した。

https://kai-you.net/article/84258

2023年には、アダルト系以外の情報商材系でもクレジットカード会社による規制が行われています。

インフォトップやBrain、Tips等の情報商材販売プラットフォームでは”稼ぐ系”のコンテンツが軒並み締め出されました。noteでは上場にあたって健全化を図っておりずいぶん前からアダルト系や詐欺まがいのコンテンツは規制されています。

クレジット会社の自主規制以外にも警察からの要請もあったりするかもしれません。2022年にはFC2において警察がクレジットカード会社に圧力をかけてクレジット決済を許可させないようにさせたというニュースも話題になりました。

催眠はなぜ規制にひっかかるのか

催眠や夜這いといったワードは、それ自体は犯罪行為とというイメージはありませんが、レイプというワードとセットで扱われることが多いので規制対象となったのではないでしょうか。

最近はエロ催眠といえば、『催眠アプリ』を使ってレイプするといった内容のものが人気なようです、、、。

ちなみに、『洗脳』、『マインドコントロール』、『暗示』、『催淫』等は規制にひっかからずに普通に検索できます。

催眠より洗脳の方がヤバイ気がしますが、ジャンルとしてあまり人気ではなく作品数も多くないからかもしれません。

伏字になっているワードを検索するには

例えばコラム執筆時点では、FANZAのサイト内検索だと『催●』だと検索結果にはでませんが、『催○』だとなぜか検索結果に表示されます。『痴○』でも検索結果に出てきますが、『レ○プ』は検索結果に出てこないので、内容のやばさに応じてフィルターがかかっている仕様なのかもしれません。

、、、と思ったら、『レ プ』という風に、真ん中にスペースを入れると普通に検索できる仕様のようです。『催 』もスペースを入れることで普通に検索できました。

一応、google検索で検索する方法もあります。

検索したいワードを検索窓に入力する際に site:~~(~~はサイトのURL) を一緒に入力するだけです。ここでは記載しませんが、除外ワードを指定したり、期間を絞ったりと様々な検索方法ができるようになっています。

FANZAの催眠動画を検索したい場合は以下のように検索すると出てきます。

『site:https://www.dmm.co.jp/ 催眠』

『site:https://www.dmm.co.jp/ 催●』

まとめ

エロ業界だけではなく、情報商材業界にも派生しているように、クレジット会社により自主規制は弱まることはなさそうです。表現の自由への干渉だという主張もネット上では多く見られますが、クレジット会社からすると『グレなーな怪しいものにうちのサービスは使わせねぇ』というのは当然のことかと思います。違法行為やグレーな行為に加担しているとなれば警察に疑いの目を向けられてしまいます。

情報商材系はほぼ詐欺に近い内容のものが多かった印象なので、規制されて特定のジャンルは販売停止となっていますが、FANZAにおいては催眠ものは販売停止といった状況にはなっていません。とりあえずは現状で我慢するしかないようです。

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